Now Loading...


就職事例

岩手日報社内定までの経緯

前の会社を辞めてから就職活動をしていたものの全く結果が出ず、自信も失い、今のやり方でやっていて状況が好転するのかと疑問を持つようになりました。
そんな折に事業所の存在を知ったものの、最初は基礎的な生活習慣から指導する作業所のようなところをイメージしていて「大卒である自分が行くような場所ではない」と思っていました。
しかし、自ら動かない限り状況は変わらないと思い通う決心をしました。
訓練では自分の中では出来ていると思っていたことが実際は出来ていなかったということもありました。そういったスキル的な部分を学ぶことができたのももちろんですが、私が一番鍛えられたと思うのは精神的な部分です。「必ず就職する。それを達成するにあたってここでやっていることは出来て当たり前」、そういう強い意志を常に持つことが就職だけでなく、生きていくために必要だと高舘理事長から教わりました。
訓練を続けていた中で現在勤めている会社から職場実習を受け入れてくださる機会があり、それを通じて自分も手ごたえを感じ、また会社も自分のことを評価してくれたことでここなら安心して働けると思い、就職しました。


― 作業で行った文章作成の様子

現在行っている業務

紙面に掲載されている記事をWeb上にアップしたりなど公式サイトの管理・運営を行っています。
ただ、紙面とWeb上では読者層も閲覧する環境も異なるので、紙面に掲載されている記事の内容はそのままにしつつ閲覧層や閲覧環境に適したようにすることが求められます。もちろん誤字や脱字には細心の注意を払わなければなりません。
私には業界の経験がありません。しかし、だからこそ他の同僚の方とは違う目線や価値観で考えることができるわけで、それは今後も大切にしたいと思っています。

プライベート

普段は自宅と会社の往復ですが、年に2~3回趣味の旅行をしています。今の会社に入ってからは金沢や鹿児島へ行きました。
現在の職場はシフト制で固定された休みがない代わりに、休みの希望を出したらほぼその通りもらえるので、連休や年末年始は出勤して、混雑しない時期や曜日に休みを取ることが多いです。そういう意味では趣味がしやすい勤務体系かもしれません。また、安定した収入ができたことでクレジットカードを作ることもでき、今まで経済的な面で断念していたことができるようにもなりました。
旅行先は今まで国内でしたが、ある程度お金も貯まってきたので来年以降は海外を目指したいと思っています。そのためにも日々の仕事に対しもっと一心不乱に取り組まなければなりません。日常の生活が有意義であれば「非日常」も一層楽しくなりますから。

今後について

当面の目標としては、「あいつがやって駄目なら仕方ない」と言われるような存在になることです。そのためにもWebサイトの作成に必要なHTMLやCSSなど、様々な知識を積極的に吸収して仕事の幅を広げていきたいと思っています。入社してから1年半が経ち、周囲が自分に求めるレベルも高くなってきたように感じます。入社直後は受け身でしたが、今の自分が置かれている状況でそれでは仕事にならないと気付き、仕事に対する考え方そのものを根本から考え直している最中です。
 ただ、できないことがすぐできるようにはなりません。だから目標達成を目指すにあたって今の自分ができることは何かを考え、それを一つずつ確実にこなしていくということを今後も意識していきたいです。